JALのステイタスであるJALグローバルクラブの加入には、かなりの費用が必要になるため、少しでも金銭的な負担を減らしたい。
そこで活用するのがJALが発行するクレジットカードだ。
JALカードとは、マイレージプログラムで使用するJALマイレージバンクカードに、クレジットカード機能がついたカードのことだ。
サファイアステイタスを達成したあと、通常のJALカードからJGC入会に必要なJALグローバルクラブJALカードに切り替えができる。
年会費はかかるが、初回搭乗FLY ON ポイントボーナスキャンペーンがあるので、まずはじめにJALカードに入会するべきだ。
JALカードの種類
各クレジットカード会社がJALカードの特典をつけたカードをたくさん発行しているが、基本的には、普通カード、CLUB-Aカード、CLUB-Bカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカードの4種類がある。
普通カードは年会費が2,200円と安いのがメリットだが、目標である上級会員ステイタスであるJGCの加入に必要なJALグローバルクラブJALカードに変更することができない。
JGC加入にはCLUB-Aカード以上のカードが必要となる。そのため、もしステイタスを入手したい人はCLUB-A以上のカードに加入することをオススメする。
CLUB-Aカードは、ボーナスマイルがフライトマイルの25%プラスされる(普通カードは10%)。
また国際線のビジネスクラス・チェックインカウンターの利用もできるメリットがある。
CLUB-AゴールドカードはCLUB-Aカードよりもカード付帯している補償額が増える。また、ショッピングマイルも100円に1マイルとなり、買い物がお得にできる。年会費は17,600円となる。
プラチナになると、海外の1,000以上のラウンジが利用できるプライオリティパスや、JALグループ航空券など、対象商品の購入で100円につき2マイル貯まるアドオンマイルに対応している。年会費は34,100円だ。
初回搭乗ボーナス5,000FLY ONポイントが大きい
上級会員のステイタスの獲得に最も大きな影響を与える恩恵は、初回搭乗FLY ONポイントボーナスキャンペーンだ。JALカードのいずれかを持っていれば、初回搭乗ボーナスとして5,000ポイントが加算される。
キャンペーンへの登録の必要はなく、ボーナスの獲得条件は毎年、1月1日から12月31日の間に、JALグループ国内線、JAL国際線、JAL便名のコードシェア便を利用することだけだ。搭乗するだけで自動的に5,000FLY ONポイントが獲得できるため、絶対に見逃すことができない特典だ。
この5,000ポイントというボーナスが、上級会員ステイタスに獲得にどれだけ影響するかみてみよう。得便割引を利用して羽田ー那覇のクラスJの航空券を購入した場合に、片道で2,072ポイント 、往復で4,144ポイントが獲得できる5,000ポイントは、羽田ー那覇の往復分を上回るものであることがわかる
初回搭乗50,000ポイントボーナスを獲得することができれば、ステイタス獲得までの時間と予算を節約することができる。
加入すべきJALカードは?
上級会員のステイタスを獲得する上で加入すべきJALカードはどれだろうか?
JGCの入会資格となるJALグローバルクラブJALカードは、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナの3種類だ。よって同じ種類・同じブランドのJALカードに切り替える際には再審査が行われない。そのt雨に、最終的に加入したいJALグローバルクラブJALカードと同じ種類のJALカードに予め加入しておくことをオススメしたい。
今の自分の職場や人生設計によるが、旅行が好きである程度の年収を約束されている場合は、若いうちからプラチナカードを選択するのも一つだ。
年会費が34,100円と高いがボーナスマイルをもらえたり、所有することのステイタスなども高いためオススメだ。
他のクレジットカードをメインに考えている人は、CLUB-Aカード、CLUBA-Aゴールドカードを持って効率よく会員資格を維持するのがいい。
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