JALの上級会員であるJALグローバルクラブに入るためには、FLY ON ポイントを50,000ポイント分貯めなければならない。
国内線を何度も乗り継ぎする修行をするのもいいが、できれば楽しく旅行を楽しみながら効率よくポイントを貯めたいものだ。
今回は国際線と国内線でFLY ON ポイント取得の違いとオススメの路線を伝授したいと思う。
国際線だと低くなるFLY ON ポイント換算率
FLY ON ポイントの計算式は以下となる。
- 国内線・・・２倍
- JAL便の日本発着アジア・オセアニア便
- それ以外の国際線
このように、 FLY ONポイント換算率は目的地の空港エリアで決まってくる。ここで重要なのはフライトマイルに対して掛け算になるため、この換算率の違いが大きな影響を及ぼすのだ。
国内線は倍率が高いものの、飛行距離に限界があるため、稼げるフライトマイルにも限界がある。反対に欧米などの国際線はフライトマイルは多くなるが、倍率が1倍となってしまうため、ポイント積算率の恩恵を受けない。
フライトマイルとFLY ONポイント積算率が共に最大となるような路線があればそれに乗り続ければいいが、このような都合のいい路線は残念ながら存在しない。
国際線を利用する場合は、アジア・オセアニア線に絞り、1.5倍の積算率を確保し、フライトマイルをチェックする方法がオススメだ。
しかし、アジア・オセアニア線といえども航空券の値段は高く、搭乗時間も長くなるためにそれを考慮したフライト日程を設定する必要がある。
国際線では“予約クラス”が重要
- 価格高い・・・大人普通運賃、小児普通運賃、往復割引、JALビジネスきっぷ、など
→積算率100% - 価格普通・・・先得割引、スーパー先得、ウルトラ先得、乗り継ぎ割引２８、など
→積算率75% - 価格安い・・・パッケージツアーなどに適用される個人の旅行運賃
→積算率50%
一方、国際線では、ファーストクラスやエコノミークラスなどの座席と利用運賃に応じて積算率が決められている。
国際線の座席は、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの4つのクラスに分られている。
基本的にはグレードの高い座席クラスほど積算率が高くなる。ファーストクラスは150%になるが、エコノミークラスは30〜100%と大きな差がある。
ただし注意したいのは、必ずしも座席クラスだけで積算率が決まる訳ではない。国際線の航空券にはいくつもの予約クラスが設定されていて、厳密にはこの予約クラスによって国際線の積算率が決まる。
ファーストクラスの場合は、積算率に違いがないが、エコノミークラスになると予約クラスによって30〜100%になるため、予約時によく確認することをオススメしたい。
海外はクアラルンプール便がオススメ
実際に会員ステイタスを取得した人たちがオススメする海外便はマレーシアのクアラルンプールだ。
JALのビジネスクラスでも、往復１０万円程度で購入できるため、往復２回で25,000ポイントも稼ぐことができる。
また、クアラルンプール発見をすると、ちょっとの追加料金で日本国内の２区間を乗り継ぐこともできるため、FLY ONポイントを効率よく稼ぐことが可能だ。
いかがだったであろうか？
みなさんも効率よく楽しい修行を行って欲しい。
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