JALにはステイタスが高くなればなるほど、受けるサービスが変わってくる!しかし、それらのサービスの期限は1年と短く、せっかく苦労して獲得したステイタスを維持するためには翌日も同じだけ苦労しなければならない。しかし、JALには一度入会してしまえば、年会費を払い続ける限り、あるランクのステイタスを維持できるシステムがある。それを求めて、旅好きな人たちは修行を行っている。今回は、その方法にについて詳しく説明していきたい!
JALのステイタスでどんなサービスが受けられるの?
- 専用予約デスクの利用
- 予約時の優先キャンセル待ち
- 国際線前方座席指定サービス
- 専用カウンターでのチェックイン
- 空港での優先空席待ち
- 国際線の優先搭乗
- 国内線前方座席指定サービス
- ファストセキュリティレーンの利用
- ラウンジの利用(本人+同行者1人)
- 国内線の優先搭乗
- 受託手荷物無料許容量の優待
- 手荷物優先受け取り
- 国内線先行予約サービス
- 国内線特典航空券先行予約サービス
- ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場の利用
- ファーストクラスラウンジの利用
- ダイヤモンド・プレミアラウンジの利用
- JAL国際線機内販売事前予約
- ダイヤモンド特典航空券の利用
これら上級会員のステイタスを獲得すると、上記のような多種多様なサービスが受けれられる。当然ランクが上がれば上がるだけ上質なサービスを受けることができるが、その有効期限はわずか1年間だ。もしあなたが商社などで年中海外へ飛び回る人でもない限り、毎年厳しいフライト条件があるステイタスを維持するのは難しい。
しかし、JALにはJALグローバルクラブ(JGC)という独自のシステムがあり、それに入会しサファイア以上のステイタスを獲得すればクレジットカードの年会費を支払い続けるだけでサファイアとほぼ変わらないサービスを半永久的に受けることができるのだ。
JALグローバルクラブJALカードの種類
JGCの入会資格となるJALグローバルクラブJALカードには主に、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナの3種類がある。特にプラチナはプライオリティパスを獲得できる。
プライオリティパスとは、加盟している空港ラウンジを自由に利用できるので便利だ。主要な空港にはほぼ加盟ラウンジがあり、プライオリティパスがあれば、海外の1,000以上のラウンジを利用できるようになる。
CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールド | プラチナ | |
年会費 | 1,1000円(税込) | 17,600円(税込) | 34,100円(税込) |
国内空港カードラウンジ | × | ○ | ○ |
航空機遅延保険 | × | ○ | ○ |
コンシェルジュサービス | × | × | ◯ |
プライオリティパス | × | × | ○ |
JALグローバルクラブJALカードの申込は、サファイア以上のステイタスを保有している期間内に行わなければならないことに注意が必要だ。ステイタスが失効してからでは入会ができないことをしっかりと認識しておくように。
サファイアとJGC会員の違いは?
JGC入会後に、FLY ON プログラムでステイタスを獲得する意味はあるのだろうか。FLY ONプログラムはJGC会員と全く別のシステムであるため、JGCに入会して、会員になったあとにFLY ONプログラムにおけるせ雨ていたすを獲得した場合、2つの資格を得ることになる。
たとえば、JGC会員が新たに80,000FLY ON ポイントを獲得するとJGCプレミアという資格になり、JGC会員で受けられるサービスがさらに上位のサービスが提供される。ただし、このFLY ONプログラムにおけるステイタスは1年ごとの更新のため、翌年もJGCプレミアに留まりたい場合は、新たに80,000ポイントの獲得をしなければならない。
なお、JGC入会後にFLY ONプログラムのステイタスを獲得することは無意味ではない。それはフライトボーナスマイルが変わるからだ。
フライトマイルについての計算式はこちらの記事でまとめている。
【JAL修行】サファイア獲得のための FLY ON ポイントシステム完全解説!
加算されるボーナスマイルはステイタスによって変わる。例えば、JGC会員の場合は35%のボーナスマイルが加算される。もし、その人が再度サファイアのステイタスを得て、JGCサファイアを獲得した場合は、約100%のボーナスマイルが加算される。
JGC会員・・・172〜517マイル
クリスタル・・271〜812マイル
サファイア・・517〜1,550マイル
JGCプレミア・517〜1,550マイル
ダイヤモンド・640〜1,919マイル
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