遊戯王とMTGを購入後、即高額買取して投資が成り立つか検証してみた

ライフスタイル

みなさんは「投資」といえば何を想像しますか?

巷では株や不動産、金など様々な投資先が溢れています。

しかし、どれも初心者が食い物にされている傾向は否めません。

思ったようなリターンが得られないばかりか「元本割れ」や「損切」などで

手痛いしっぺ返しをくらう人も出てきます。

そんな中でふと実家に帰った時に、子供の頃に遊んだ「カードゲーム」がありました。

私が持っていたのはマジックザギャザリング(MTG)の「モックスダイヤモンド」というカード。

20年前からすでに「強い」と有名なカードだったので

何気なく「これって今いくらくらいなのだろう?」と思ってネットで買取価格を調べてみました。

 

「18,000円」

 

いいいちまんはっせんえん!?

思わず2度見をしてしまいました。

と同時に「うまくカードを選びさえすれば投資としての価値があるのではないか?」と思い、

投資としての選択肢を検証してみることにしました。

カードが値上がりする要素は「希少性」と「強さ」

この2つの要素は単純が故にとても奥深い。

まず希少性については「世の中に流通している量が少ない」と値上がりする。

遊戯王であれば初期のレアである「ブルーアイズホワイトドラゴン」などは状態が良ければ高い値がついている。

世界的なカードゲームに成長しておりプレイヤーがいる限り極端に値が下がることはなく、時が経つにつれて価値が上がりこれからもどんどんと値上がりする可能性を秘めている。

同じくMTGの超高額カード「ブラックロータス」は販売価格で100万円を軽く超えていて、こちらも黎明期に販売されたもので絶対的な流通量が少なく希少性が高いものが特徴だ。

次の要素としてあげられるのは「カードの強さ」。

これは主に需要に大きくかかわっていて今現在、必要なプレイヤーが多ければ多いほど値が上がる。

これは長期というよりは比較「短期」で値が上がったり下がったりと変動幅が大きい。

長期投資でリターンを得るのはほぼ不可能

では今、ブラックロータスやブルーアイズホワイトドラゴンを買うことで10年後に値段が10倍になるかといえばそうではない。

ある程度の流通量があることやプレイヤー数が激増することもないため今から所有したとしても大きなリターンを得ることはできないであろうと考える。

また所有していてもあまりにも高額のため買い手がつかず流動性が著しく低くなってしまう。

では比較的に新しいもので強力なカードを所有すれば値上がりするかといえばそんな簡単なものでもない。

なぜならカードゲームにはあまりにも強いカードは「使用禁止」になったり、さらに強いカードが現れたりすることがしょっちゅうあるために不確実性が伴っている。

そのために長期投資でリターンを得るのは運の要素が支配しているため長期投資には向かないであろう。

高騰する最新版でリターンを得られるか検証

そこで私が目を付けたのは価格が上がりやすい「最新版」のカードだ。

もしも高いレアリティのカードを引くことができればすぐにショップに買取を出せばリターンを得られることができる。

もちろん運の要素は大きいが、最新版は全体的にレアリティのカードが高騰している傾向があるためBOXなどを購入すればチャンスがある。

そこで遊戯王とMTGのBOXを購入して検証してみることにした。

購入したのは2020年1月現在で遊戯王の最新版である「エタニティコード」と「デュエリストボックス」を3BOXとMTGの最新版である「テーロス還魂記」の通常BOXとレアリティが高いコレクターブースターBOXを1つずつ。

購入後即、カードショップに売った場合どれくらいのリターンが得られるかを試した。

ネットやメルカリなどの個人売買も考えたが手間や売買不成立などで時間がかかり価格が下落することを恐れてカードショップを選択した。

その結果がこちら。

  • 遊戯王は計6BOX購入金額が20607円に対して買取金額が5555円でリターンは27.0%
  • MTGは計2BOX購入金額が40232円に対して買取金額が21585円でリターンは53.7%

 

遊戯王は「20thシークレットレア」というとても高いレアリティのカードを引き当てたにも関わらず買取価格は伸びずリターンは低く逆にMTGは万遍なくレアリティを引き当てていながらも53.7%と宝くじより高い期待値をたたき出した。

遊戯王は最高のレアリティカードを引けばリターンが100%を超えることがあるためが外れると大きくリターンが減少するために投資というよりギャンブルの要素が大きい。

MTGはリターンは安定しているが1枚の価値がBOXの価格を超えるものがないために、大きな当たりを何枚も引かない限り100%を超えるのは困難だ。

投資としての魅力はない

今回わずか1回という検証であるがともに十分とは言えない低いリターンであり投資として「失格」と言わざるを得ない。

もし、投資としての選択肢を考えるのであれば「目利き」の自信があり将来値上がりが確信できるカードを自分ひとりが知っている人だけだろう。

 

コメント