コロチキ・ナダルが爆笑いじめエピソードを披露!百人一首大会や交換日記事件などクズ芸人になった理由が明らかに

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2015年キングオブコントで優勝した超人気芸人コンビ・コロコロチキチキペッパーズのボケ担当のナダルが自身のYou tube「よろチキチャンネル」で学生時代に受けたいじめについて赤裸々に語った。

これまでテレビ朝日系「アメトーーク!」では度々クズ芸人としてのエピソードが披露されていて人気が出ている中で、意外な過去に30分近い動画にもかかわらず16万回再生されるという快挙を成し遂げている。

今や超人気芸人となったナダルの生い立ちやエピソードをまとめてみた。

幼少期は元気に走り回る子だった

ナダルは京都府の小さな集落に生まれてスクスクと育った。小学校では休み時間になると校舎中を駆け回る活発な子だったと振り返る。

休み時間になると「わー」って走り回って10分間が終わってた       ナダル

それは小学校に入る前の幼稚園の頃から変わっていなかったそうで、お遊戯の時間に体育館をスキップしながら走り回る授業があった。そこでナダル少年はたまたま転んでしまったそうだ。すると同級生が「コケてるー」と大笑いされたことで気をよくしてしまい、同じ場所に来ると毎回コケるというボケをかましていた。何回目かでコケて笑いを欲しがって倒れていたところに、先生たちが駆けつけて腕を掴まれてそのまま体育館を引きづられてしまったという。

せんせい!あつい!あつい!  ナダル幼少期

体育館の摩擦で悶絶するナダル少年は別室に連れて行かれて先生たちから「なんでそんなことすんねん。わざとすんな」とお説教食らったという。今となっては体罰と捉えられないが、幼少期からすでにお笑いを欲しがるなど片鱗を見せていたことが面白い。先生に怒られてからは真顔でスキップする少年になったそうだ。(それはそれで面白い)

小学校に入ってからは今度は全裸で校庭を走り回っていて、同じように先生にひきづられたという。全く末恐ろしい才能だ。

恐怖の血まみれ交換日記事件

ナダルも年頃の小学校5年生で男2女2で初めての交換日記をしたことがある。ナダルはその関係に嬉しすぎて、下書きをしては消しゴムで消すを繰り返したそうだ。すると紙の材質が変わるくらいにペラペラになってしまったという。眠い目を擦りながらなんとか交換日記を書き上げ翌日学校に。

授業中に先生の目を盗んで、次の番の女子へ必死で書き上げた交換日記を渡すことができた。

ナダル少年はその女子がどんなリアクションをするか気になってしょうがなかったといいチラチラ確認していた。その女子が怪訝そうな顔でノートをめくると「ペリッ」という音ののちに「キャーーー」という奇声を発した。

授業中ということもあってその女子の元に先生が「どうしたどうした」と駆けつけると交換日記を前に怯えている彼女の姿があったという。先生も事情を知りたかったのか、授業のあと女子生徒を呼び出して教室を出ていったという。

ナダル少年は全く何があったのか全く分からずにいると、すぐに先生に呼び出された。

先生「この交換日記書いたか?」

ナダル「はい書きました」

先生「ナダルの書いたページを見せて)これなんや」

ナダル「・・・」

なんと、ナダルが夜通しで書いたページが血まみれだった。昔から肌が痒くなりやすく集中して書いていたら腕の傷がページにあたり血の跡が無数についてしまっていたという。

ペリという音はナダルの血で固まったページを開く音であり先生からは「なんでそんなことすんの?」と激ヅメにあったという。

涙の百人一首事件

すくすくと育ったナダルだが思春期では壮絶ないじめを受けていたという。中学校に入ったナダルは男子とは仲が良かった一方で女子との関係性は最悪だった。

ナダルが廊下を歩いていると、バッと道を避けて「目が腐る」と小言を言われり、体育の授業で走っていても「走ってるやん・・・」と完全に毛嫌いされていた。授業中もナダルが手を挙げて答えを言おうとすると女子が一斉におろして、ナダルが正解しても「そんなんわかるやろ」と言った冷たい反応をされた。

なんと女子から嫌われていた期間は中学校3年間の中で2年半。思春期のほとんどをバトルしていた。そのきっかけとなったのが、ナダルがテストの前に教室の外でもうちょっと勉強させてと駄々をこねる女子に注意をしたのがきっかけだった。

この経験から女性に対して一種の警戒心から今でも高圧的に出ることがあるという。

もちろん当時のナダルは思春期で、女子からのいじめを快く思っていた訳ではなく、なんとかしてこの状態を打開しようと考えていたところ、中学校一年の冬休み終わりに百人一首大会が開催されるということになった。1学年2クラスしかない少人数の中で一番を取ったら風向きが変わるのではないかと考えたナダルは冬休み中に母親と一緒に猛特訓をしていた。

一位取ったら女子と喋れるようになるかも   ナダル

上の句を読んだら下の句が一瞬で浮かぶ状態にまで特訓し当日を自信満々で迎えた。

男3女3の1グループで競いあう形で百人一首大会は行われた。当然始まる前に「ナダルと)一緒だよ・・・」という女子からのいじめ圧力があったが優勝する気のナダルは我関せず。目の前の札に集中していた。

特訓してきたナダルの実力は相当なもので、「秋の田の〜」でバンッ!ととるくらいのスピードで枚数を重ねており、同席した女子たちも「すごい」と言った表情でナダルを見つめていた。大会が進んでいくとナダルの快進撃は続き、どのグループをみても圧倒的にナダルが一位という状況で「このままだと本当に優勝できるぞ」とワクワクしていた。

ナダルはいつものように上の句で瞬時に反応し、札に手を伸ばして取ったのだが反応が遅れて同席の女子がナダルの手に触れて重なった状態になってしまった。次の瞬間

「いやぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー」

女子が体育館中に響き渡る声で発狂し先生たちが駆けつけてきた。

先生「どうした!どうした!」

女子「ーーー号泣ーーーーー」

先生「ナダルに)どうしたんだ泣いてるやろ?何したんや!」

ナダル「僕なんもしてません」

先生「なんもしてへんのにこんな泣かへんやろ!何したんや」

ナダル「僕なんもしてませんて!」

以下繰り返し

先生たちも状況を把握し、中断していた百人一首大会が再会されることになった。ナダルも心臓がバクバクしていたが、優勝するために再び集中しようとした。すると、泣いている女子の横で背中をさすりながらナダルを睨めつけている別の女子がこう言った。

「あとで石鹸で手を洗っときや」

それ以降いくら先生が上の句を読んでも下の句が一切出てこなくなり、優勝を逃してしまったという。中学校の多感な時期に何にも悪いことをしていないナダルに取って衝撃的な出来事に違いない。

キングオブコント優勝後の凱旋イベントで復讐?

2015年のキングオブコント優勝後の年末、ナダルの京都の村に凱旋ライブを行うことになった。なんと小さな村にもかかわらず3000人ものお客さんが訪れた。ネタをやっても大盛況。大盛り上がり中でビンゴ大会が始まった。

景品も豪華で、当たった人は壇上に上がりコロチキの二人から祝福の声をかけられた。司会のコロチキも手応えがあって最高な形で終わりを迎えるかに思われた。

「ビンゴ」と段に登ってくる女性をみるとナダルが睨め付けるように固まってしまった。その状況に相方の西野も不思議に思ったらしく「どうしたんナダル?」と聞くとなんとその女性は先ほどの「石鹸で手を洗っとけや」と言った人だった。

ナダルは最初は固まっていたが、「時は満ちた」と思い切って壇上で言い放った。

「まぁでも僕(あなたに)いじめられてましたけどね」

その瞬間、会場は「シーン」と不穏な空気になり、その後ざわざわとした異常な雰囲気になった。その女子も「いじめてへんやーん」と取り繕ったが、復讐に燃えるナダルは「いじめてました」と食い下がり最悪な雰囲気でイベントが終わったという。

イベント終了後ナダルのお母さんが壇上で吊し上げるなとナダルをしかったという。

いかがだったでしょうか。ナダルの性格の悪さやクズエピソードばかりが有名ですが、実はこんな壮絶な体験をしていることに驚きました。

ぜひナダルがこれからも応援していきたいと思いました。

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