有酸素運動に変わる減量法として注目されているのが筋トレダイエット。
「リバウンドしない」、「健康的になる」などとしてかなりの効果が期待されている。
筋トレには程よい「バルクアップ(筋肥大)」が必要であるが、その際に重要なのが効果を最大限に高める食事だ。
ガチガチに脂肪を削る人以外は程よい「栄養」を取ることが必須である。
しかし、筋トレ中に何気なく摂取している食べ物が、実はダイエットやトレーニングに悪影響を与えているものが実は多い。
ダイエットの効果を最大にするために絶対に食べてはいけない食事ベスト3を紹介したい。
第3位 乳製品(牛乳)
乳製品は「高タンパク低カロリー」でカルシウムも豊富で、トレーニング後に牛乳をコップいっぱいに入れてゴクゴクと飲んでいる映像を見たことがないだろうか。
しかし、この牛乳は実はアジア人にとってはあまりいい効果を出さないということが近年の研究でわかってきた。「乳糖不耐性」と言って欧米人に比べてアジア人は「乳糖」を分解する酵素を持っている人が少ない。いわゆるお腹がゴロゴロする人や牛乳を飲んで下痢をしてしまう人はこの酵素を持っていない。例え酵素を持っていてもその量は十分とはいえないために控えた方がいい。
プロテインに牛乳溶かすのもダメなん?
実際、プロテインは「バニラ」、「チョコレート」など牛乳で混ぜるとめちゃくちゃうまいものが多く、私自身もできれば牛乳で飲みたい。
しかし、牛乳で混ぜてしまうとプロテインの吸収を疎外してしまう可能性があるため御法度だ。吸収効率を高めるにはプロテインは絶対「水」で溶かすべきだ。
第2位 揚げ物
トレーニングをガッツリした後に「タンパク質」を食事から摂取しようとすると手っ取り早くどうしても食べたくなるのが唐揚げなどの揚げ物。炭水化物が入っていないから大丈夫かもととってしまう人もいるのではないでしょうか。
揚げ物うまいんだけどと体重くなるんだよね・・・
バルクアップをするという意味でカロリー摂取ができる揚げ物は油が大量に使われているのでいいかもしれないが、如何せん消化が悪い。長い間消化にエネルギーが使われてしまうことで胃腸の調子が悪くなったりとデメリットしかない。体調を崩してダイエットが終わった後に揚げ物を食べる週間だけ残ってしまっていると結局リバウンドしてしまうため控えた方がいいだろう。
もしどうしても揚げ物が好きな人以外は人生で2度と食べないくらいの意気込みがいいだろう。
第1位 野菜
ダイエットをしている人は野菜を食べるというのは常識中の常識であるが、実際ボディビルダーやフィジーカーなどの健康を極めた人たちでガッツリ野菜を食べている人は少ないのをご存知だろうか。
野菜には確かにビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で通常の食事の中で取り入れる分にはいいのであるが、ダイエットとして取り入れるのは控えた方がいい。何よりカロリーがほとんどないために体が飢餓状態になるし、健康的な状態を保つことが難しくなってしまう。
ですのでダイエット中は野菜を食べるのではなく、しっかりとタンパク質を中心にした食事を取ることが重要になってくる。もし、腸内環境が乱れて体の調子が悪くなったりした時は「オートミール」などの穀物で食物繊維を摂取するのがいいだろう。
いかがであったであろうか、ダイエットはとにかく継続することと体に負担をかけないことが大事になってくるためできるだけ無理をせずに長く続けていって欲しい。
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