副業YouTuberが全く儲からない最大の理由3選

ライフスタイル

ヒカキン、東海オンエア、はじめしゃちょーなど
Teenなど若者の間で絶大な人気を誇る「YouTuber」
一時の勢いに陰りがみられたもの
いまだ小学校のなりたい職業ランキングで
上位に入るなど人気の職業になった。
好きなことをしてお金を稼ぐという夢物語を
体現する彼らは動画を見てもキラキラしているし
うらやましく思う人は多いのではないだろうか?

YouTuberのヒカキンの年収が5~6億円とも言われている。
他にも高級自動車を購入したりなど「高額の買い物」を惜しげもなく
披露する生活ぶりはまさに超大金持ちそのものである。
うだつの上がらないサラリーマンたちもその生き方にほれ込み
自分もYouTuberになって大金持ちになってやる!
と意気込みチャレンジする人も多くはないだろうか。
しかし実際はそんなうまくいくことはない。
ほとんどがかなりの時間と金を浪費したあげくに
動画投稿をやめてしまう人が多発している。

それは一体なぜだろうか?
答えは簡単
全く儲からないからだ。

それは何故か?実際にYouTubeに動画を投稿して気が付いた
副業としてYouTuberになることの決定的なデメリットを3つ
述べたいと思う。

ヒカキンでも編集に6時間以上かけている

今はスマートフォンが普及していて
超高性能カメラのおかげでプロ並みの画質で撮影が可能だ。
また様々なアプリが進化していてエフェクトの幅も充実している。
しかし、肝心の編集スキルはまだまだプロに比べると低いと言わざるを得ない。
NHKのプロフェッショナル仕事の流儀でヒカキンの特集が組まれた時に
わずか5分程度の動画の編集に6時間の時間を費やすとのコメントがあった。
プロでも6時間かかるのに、素人がクオリティを高く作りこもうとすれば
途方もない時間がかかるのは想像にたやすい。
編集を簡単にすれば?という意見もあるが、それぞれの分野でトップレベルの
YouTuberたちは血のにじむ努力をしておりその猛者たちに追いつくことが
できない。
つまりしょぼい動画は一度も日の目を見ぬままにインターネットの深海に
埋もれてしまうだろう
サラリーマンが仕事を終えてから動画撮影や編集を全力でやれば
おそらく24時間労働という超激務となる
しかも収益化は全く約束されてないためかなりのメンタルが試される
YouTubeで安定的な収益を上げるために重要なことは「毎日投稿する」といわれてる
サラリーマンがたとえ定時に帰ったとしても時間的な制約はかなり大きい
自分が挑戦しようとしている分野のライバルに勝つには相当な努力が必要だ。

動画に顔出しができない

サラリーマンを抱える多くの企業はそもそも「副業」が禁止されていることが多い。
そのため堂々と顔を出して画面に登場することはできない。
YouTubeは趣味の一環で副業ではないという論理もあるにはあるが、
例えば「炎上」などしてまった時には個人が特定されれば
所属企業は晒されてしまう可能性がある。
余りにもリスクが大きくメリットもない。
個人が特定できない範囲、つまりは顔をなるべく出さないで動画投稿を行う必要があるが
それではどうしても顔を全面に出しているひとにくらべて信用度も落ちるし親近感もわかない。
相当なクオリティの動画でなければ視聴者は見向きもしないだろう

収益化に絶望的な時間がかかる

皆さんもご存知であろうがYouTubeから収益を貰うために必要な条件として
チャンネル登録者数1000人 過去12ヵ月の総再生時間が4,000時間
という途方もない数字があげられている。
2ヵ月間毎日頑張って投稿した私も経験しているのだが、絶望的に困難な数字だ。
ちなみに私の今の登録者人数は7人だ(笑)
収益化までにはあと9993人の登録者が必要であるためあと100年くらいあれば
何とか達成できるかもしれない。

以上副業でYouTuberを始めるのであれば今の会社で必死で残業したり
資格を取るなどした方が絶対将来のためになる。
もしそれでも自分に自信がある人は是非挑戦してみてほしい。

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