2019年の年末にJCBからJCB THE CLASS(ザ・クラス)が届いてから1週間強が経った。ちょうど正月があって実家に帰省した時に思い切り使い倒してみました。
ありとあらゆる場面で使いまくってすでに23万円を超えている。わずかな時間であったが、ここまでの利用を通じて見えてくるものがあった。
去年はJCBザ・クラスの当たり年で、インビテーションが例年に比べて大量に発行されており、市場に多く流通していると聞く。
これから取得を目指す人やこれからザ・クラスを使い倒そうと思っている人は是非参考になればと思っている。
コンシェルジュサービスはぶっちゃけオワコン
JCBザ・クラスの特徴の一つに「JCBプラチナ」に比べてより親切丁寧なコンシェルジュだと言われている。
でもさ、実際に使う場面なくね?
年末年始は買い物や出かける機会が多かったが、特にコンシェルジュを使うことはなかった。
今はスマホが普及しているし、食事をしたければ「食べログ」、タクシー呼びたければ「配車アプリ」などがあるのでこれまでに比べて利用者は絶対激減していると思う。
旅行も複数の企業が提供する便利なネットサービスもあるのであえてコンシェルジュを使う必要がない。
コンシェルジュに頼むより自分でやったほうが安くて便利で痒いところに手が届くはずだ。
スマホやネットサービスに疎い人世代などが積極的に使うのはいいと思うが現状に現代人がそのメリットを享受することはないだろう。
旅行保険やゴルファー保険は充実も・・・
ザ・クラスに限らず様々なクレジットカードには旅行保険やゴルファー保険などが付帯している。
こちらは旅行での利用に限らずクレジットカードの中では「最高峰」の保険が付帯されているといっていい。
ただ、これは年会費が3万円以上などいわゆるプラチナカードにとっては「普通」であって特に優れた点はない。
旅行が多い人にとっては魅力的かも
ゴルファー保険が付帯しているのは珍しくメリットに挙げている人が少なからずいるが、そもそもゴルフをする人が少ないし、する人にとっても実は大したことがないレベルだ。
だいたい単独契約するゴルフ保険の金額でいうと年間2000円程度のサービスだ。
それでも怪我をさせてしまったり死亡させてしまったりと言った事故には十分に対応できる。ただ、、、ゴルフで死亡させることなんてある???
あって損はない程度のサービスと言った印象だ。
スマホ決済すると存在感が消える笑
ザ・クラスの特徴といえばブラックで重厚な質感と中央に羽ばたくペガサスがステータス感を演出するのであるが、ApplePayなどいわゆるスマホ決済の画面上ではその魅了が半減、、いや消える。これがそのデザインだ。
ものすごくしょぼくなってしまっている。。本物と比べてみて欲しい。
基本的にキャッシュレス決済の画面を誰かにみられるというわけではないので実際のところ別にいいのだが、若干残念といえば残念であった。
JCBザ・クラス使い始めて変化したこと
これまではどちらかというとメリットとみられるものがデメリット、もしくは思っていたほど大したことがないという情報を挙げたが、個人的に所有して変わった点に気がついた。
びっくりするほどポイントとか気にしなくなった
私自身、ごく普通のサラリーマンなので、現在も楽天カードを所有しており、できるだけポイントを多く貰いたいという貧乏魂の持ち主であった。もちろんコンビニなどでも決済とは別に独自のポイントカードを提示していた。
しかし、ザ・クラスを持ち始めてから自分がホルダーとして相応しい行動をとらなければと思うようになり、店でポイントカードを提示するのをやめた。
「立場は人を作る」というのはよく言ったもので私自身が他のホルダーに失礼のないように振る舞っている。
これはホルダーになって少し大人の階段を上がった気がする。
これから所有を目指す人へ、JCBザ・クラスは持つべきか?
年会費は税込みで55,000円と決して高くないし、ポイント還元率は前年の利用実績に応じたもので最大でも1 %にも満たない。それなので、もしもポイント目当てやカードを持って元を取ろうというケチな人には向いていない。
また、街中でカードを提示することで羨望の眼差しでみられることもサービスが変わることも現状は全くない。多分これからもないだろう。
持っているからといって得することは正直ないと思うが、ホルダーとしてはそれでもザ・クラスを持つべきだと思う。
先ほど述べたとおり、ブラックカードを持つことで自分の考え方や行動がこれまでとは異なってくる実感がある。
簡単にいうと貧乏性からの脱出ね
是非、プラチナカードの利用実績を増やしてザ・クラスを取得して欲しいと思う。
日本が誇る最強のステータスカード
JCBザ・クラスは利用限度額も500万円と、日本国内のプロパーカードとしては「ブラックカード」として位置付けられている。
所有するハードルが若干下がってきているとはいえ、ステータスカードとしての魅力はまだ衰えていない。
これからもどんどんと利用実績を重ねていき、ザ・クラスに隠された秘密を深く掘り下げて閲覧者に有益な情報をお届けできればと思っている。
これからもよろしくお願いいたします。
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