2019年1月、JCBプラチナカードのインビテーションが届く
私は大学生の頃、「楽天カード」のスーパーポイントの魅力にとりつかれていて以来
ネットでの商品の購入や光熱費の支払いなどほぼ全てを楽天カードで一択で過ごしてきました。
一般企業に就職をしてから営業部に配属され、外でお客様との会食にいくようになり
会計でクレジットカードを使う機会が増えてきました。
お客様の会食で楽天カードは出しにくいなぁ…
年も重ねてから、なんとなくモヤモヤと気になっていたこともあり思い切って30歳を迎えた
2016年からJCBプロパーの「ゴールドカード」の利用を開始しました。
初めて持つ「ゴールドカード」でなんとなく、かっこいいなと思い公私ともに使い続けていました。
使用開始から3年目の2019年1月に、、、
こんな招待案内が登録していたメールアドレスに届きました。
プラチナカード!?俺に届くはずがないだろ・・・
「プラチナカード」といえば医者や経営者などステータスが高い人しか持てない
特別なカードと思っていたため、まさかそのレベルにまで達したのかと思いすぐさま調べました。
25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。
学生の方はお申込みになれません。
JCBプラチナカード入会案内
・・ん?てことは申し込みすれば誰でも入れるじゃん。
田舎者の私はプラチナカードをその上の「JCBザ・クラス」と呼ばれる最上位カードと勘違い
していたため、一瞬一人で興奮してしまいました。
調べたところ、いろいろ年収などの条件はあるものの確かな情報はなく
安定した収入さえあれば誰でも取得することができる一般的なカードであることがわかりました。
興味本位でJCBプラチナカードの申し込みをしてみた
ゴールドカードもそうでしたが、基本的にはお客様との会食の際に使用しますので
- サラリーマンとして恥ずかしくないもの
- サラリーマンにとして高価すぎるカードはダメ
- とはいえ、サラリーマンとして自社の信頼も置かれたい
という条件がまさに「プラチナカード」の社会的ステータスとマッチングしたので
思い切って申し込みをしました。
待つこと1週間弱。JCBよりカードが届きました!
期待にそぐわない、ペラペラの封筒はまさにサラリーマンクオリティ!
中身を確認してみると
黒に光沢のあるシルバーの文字は、ぱっと見「ブラックカード」に見違えてしまうほど
洗練されたデザイン。なかなかの高級感。
JCBのエンブレムもシルバーの柄が放射状にグラデーションがかかっていてかなりオシャレ。
ちょっと高級感がありすぎて、ブラックカードに間違えられてしまう可能性すらあります。
もしお客様に誤解が生じてしまった場合も、この言葉を放てば安心です。
これネットで申し込めば誰でも手に入りますよ。
ただ、疑い深いお客様のためにダブルスタンバイで楽天カードを財布に忍ばせておけばさらに安心
普段、自分用で使うときはこっちなんですよ
一流のヒラリーマンと言わざるを得ない。
JCBプラチナカードのメリットは?
ネットで検索をするとこのカードについてあれこれ書いてありますが
どれもカタログ的で本質がとらえられていないと感じたので
実際使ってみて良かったところ、悪かったところを書きたいと思います。
ポイント目的では利用しない方がいいが、ポイントはそんなに重要か?
JCB系のカードはそのすべてが通常の購入利用においてポイント還元率が~1%であるため
「ポイントを無駄なく貯めたい」という人には不向きです。
例えば、年間300万円のクレジットカード利用があれば
ポイント還元率 1%(楽天カードなど) = 30,000円分のポイント
ポイント還元率 0.5%(JCB系のカード) = 15,000円分のポイント
年間で15,000円ポイントの差が出ます。
ただ、年間でたったの15,000円しか差が出ないというのも事実。
年間1,5万円は1ヵ月にすると1,250円。2回昼抜けば?
利用を増やしていけば、独自のJCB STAR MEMBERS のランクも上がってきますが
最大300万円以上の利用で0.85%の還元率のため、1%カードに満たないです。
このランクをキープするために買い物など利用を増やすのは愚かな行為と言えます。
ポイントはおまけだから還元率でカードを選ぶのはやめた方がいいし
ましてやランクを上げるための利用を増やすのは損だね
旅行の傷害保険の補償額は素晴らしい
JCBの魅力の一つとして国内外の旅行への高い補償が謳われている。
例えば海外旅行傷害保険の資料によると
カードの利用の有無にかかわらず、本会員(自分)・家族会員(もう一枚発行してる家族)の方には最高1億円が保証されます。本会員と生計をともにする19歳未満のお子様(自分の子供)には最高1000万円の家族特約サービスが付きます。事故や病気、ケガ、携行品の盗難なども補償されます。
JCBプラチナサービスガイド
つまり、もし妻に家族カードを無料で発行していれば自分と妻に最高1億円の死亡保障。
子供にも特約として最高1000万円の死亡保障がつくということ。
あらを探そうと必死だったが、これは素晴らしいサービス。文句なし。
国内旅行にもカードの利用の有無にかかわらず対象の事案については補償が適用されるので
不測の事態にも対応できる可能性があります。
うちは貧乏だから海外旅行どころか国内旅行すらいかないじゃない!
・・・・・・・・・
足りない部分などを保険会社の商品などで補填すれば割としっかり守れそうですね。
また、「プライオリティ・パス」なんていう国内外の空港ラウンジを無料で利用できるサービスも
あって海外出張や飛行機を使う人にはいいサービスですね。
ただ、こちらは家族会員を含む同伴者について1人当たり2,000円かかるみたいです。
コンシェルジュサービスはいらないんじゃないか?
プラチナ会員専用のコンシェルジュデスク(担当者)が存在し、24時間365日対応してくれるという
サービスがあり、ホテル、航空券、列車、レンタカーやゴルフ場、コンサートチケットなど
エンターテイメントに関する相談を可能な限り利用できるそうです。
ぶっちゃけ全部、自分ひとりでできるよね?
たとえば、定価より安くグレードが高い特別なものを予約できたりすればいいが
そうでない限り、ご高齢な方とかよほど忙しい人でない限りは自分でできるのではないか・・・
あと昔から知らない人と電話で話すの嫌いなんだよね
結局は自分が年会費2万7000円のサービスを受け取ることができるか
JCBプラチナカードは2万7000円(税込)という絶妙な年会費を設定している。
この価格をポイント還元で取り戻すのは不可能に近い。
そのためJCBが提供するサービスが2万7000円の元を取れるかどうか?
または自分に合っているかということがカギになってくるのではないだろうか。
- 少しでもステータスが高いカードが持ちたいサラリーマン
- 遠方出張や海外旅行がなんだかんだ年1回ある人
こんな人はメインカードとしておすすめできますよ。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)を目指す人にとっては最短ルート
JCBの最高級カードであるJCB THE CLASSを取得するためには現在一般の人にとっては最短ルートであることは間違いない。
奇跡のJCBザ・クラス取得!3年間で1000万円利用実績を重ねて
TwitterではJCBザ・プレミアで150万円の利用実績で取得したやゴールドで100万円利用したら取得できたなどまことしやかな情報が流れているが、実際のところネット上で溢れた情報を総括するとやはりプラチナ取得し、250万円以上の利用実績をかさねることが条件であることが言えるだろう。
2020.1.9更新
約1年間で300万円の利用実績を重ねた結果、JCBザ・クラスを取得することができた。デザインはプラチナに比べて格段に高級感があるために是非取得を目指してみるのもいいだろう。
また最新の記事でも利用についてのメリットやデメリットなど有益な情報を記載しているのでご覧になっていただけると幸いだ。
コメント
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記事拝見しました。プラチナほしくて JCB所持してない身ながら申請したものの、3週間音沙汰なし…このくらい返事がなければ望みなしでしょうか?
ANA VISAゴールドの可決に調子乗ってしまいました
何日返事なかったら望みないなどご存知でしたら是非お教えください
ANAのゴールド可決しているのであればJCBプラチナは絶対通ると思いますよ!!GW挟んでいたので時間がかかっているだけだと思います!
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