JALの上級会員になりたい!
JGCに入会して一生ステイタスを維持したい!
そう誰もが憧れるJALのJALグローバルクラブ(JGC)を目指す人にとって最も大切なのはサファイア以上のステイタスを獲得することである。上級会員のステイタスを獲得するために、一定のFLY ON ポイントを積算するか一定の搭乗回数まで到達する必要がある。
JALの上級会員のステイタスの仕組み!サファイアを獲得しJGC会員を目指すための徹底ガイド!
以前の記事で、JALのステイタスを獲得するには、飛行機に乗る以外に方法はないということを詳しく解説した。今回は、飛行機の経路について最も効率よくステイタスを獲得できるための方法について解説していきたいと思う。
FLY ONポイントはマイルをベースに算出される
FLY ON ポイントは基本的には飛行距離に応じて積算されていくポイントであるが、飛行距離が長いフライトの方が、飛行距離の短いフライトよりもFLY ON ポイントが必ずしも多くなるわけではない。というのも、フライトマイル以外の要素も大きくFLY ON ポイントに関わってくる。具体的にはフライトマイルにFLY ON ポイント換算率を掛けて、搭乗ボーナスFLY ON ポイントと呼ばれるポイントを足すことで算出される。
フライトマイル × FLY ON ポイント換算率 + 搭乗ボーナスFLY ONポイント
ニューヨーク便よりも那覇便の方がポイントが高い!
FLY ON ポイントを計算する場合に大きく影響するのは、フライトマイルに掛け合わせるFLY ONポイント換算率だ。
FLY ON ポイント換算率は、国内線であれば2倍だが、国際線になると倍率は小さくなる。特に南北アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ便では1倍となるため、フライトの距離を伸ばしても、 FLY ONポイントへの効果は半減してしまう。このような仕組みが原因となり利用運賃によっては東京ーニューヨーク便よりも羽田ー那覇便の方がより多いFLY ONポイントを獲得できることもある。
例えば、大人普通運賃を利用して普通席の羽田ー那覇の航空券を購入した場合、片道2,368ポイントのFLY ONポイントが獲得できる。同じ条件で月1かい、羽田ー那覇をJAL便で1往復すれば、年間で56,832ポイントも貯まる計算だ。サファイアの獲得条件である50,000ポイントを十分に上回ることができる。
修行〜50,000ポイントポイント獲得への道〜
- クリスタル 30,000ポイント
- サファイア 50,000ポイント
- JGCプレミア 80,000ポイント
- ダイヤモンド 100,000ポイント
目指すべきはJGCに入会できるサファイアのステイタスである50,000ポイントの獲得だ。
必要なFLY ON ポイントを獲得するまで
毎月のように飛行機を利用して遠方へ出張を繰り返すサラリーマンであれば、簡単にポイントが貯まるため苦労なく50,000ポイントを貯めることができるかもしれない。しかし、多くの人はそのよな環境下にない。大半の人は空旅で遠出ができる機会は限られている。
このような環境で、サファイアのステイタス獲得に必要な50,000ポイントに到達するには、非常に大変なことである。この大変な苦労を乗り越えてJGC会員になる目標を達成するために、(意味のない)搭乗を繰り返すことを「修行」と呼ぶようになった。
友人は嫁にバレぬようゴルフバッグを持ってただ沖縄へ行って帰るを繰り返してた笑
50回の搭乗でも達成可能!
ここで上級会員のステイタスを獲得するための第二の手段である、搭乗回数についても重要な要素だ。各ステイタスを獲得に必要な搭乗回数は
- クリスタル 30回 10,000 FLY ONポイント以上
- サファイア 50回 15,000 〃
- JGCプレミア 80回 25,000 〃
- ダイヤモンド 120回 35,000 〃
ただ、搭乗回数をクリアするだけではなく、クリスタルでは10,000 FLY ON ポイントなどの最低獲得条件がある。つまりサファイアの獲得には50回以上搭乗した上で、15,000ポイントを獲得する必要がある。※搭乗回数やFLY ONポイントの半分以上はJALグループ便に搭乗しなければならない。
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