腕といえば真っ先に思いつくのはたくましい力こぶ。
ハリウッド男優のように丸太のように太い腕に血管がビシビシと張った前腕なども憧れだ。
実は女性が男性に魅力を感じる部位として「手」があげられることは有名だが
これは手を含めた腕までも判断されていることが多い。
したがって腕を鍛えることは女子へのアピールとしても重要であり、鍛えることは必須である。
しかし、普段使わない筋肉であり、なかなか腕を太くするのが難しいと思われている人も多い。
そこで腕を徹底的に太くする最強のトレーニング方法を伝授していきたい!
ディップスは必須!
腕を強化するため、太くするために一番重要なのが「ディップス」である。上腕二頭筋(前側)、上腕三頭筋(後ろ側)を比べると圧倒的に後者の方が大きな筋肉群である。
このディップスは上腕三頭筋を鍛えるために、ナローベンチプレスやライイングエクステンションなどの良種目を抑えて最高なトレーニングとされている。
・体を浮かせた状態で足をクロスさせて、肘を曲げながら体を沈める
・上腕三頭筋を意識しながらゆっくり体を持ち上げる(繰り返す)
上腕三頭筋は速筋繊維が多い
アンダーグリップ懸垂(チンニング)
次は上腕二頭筋を鍛えるための種目「アンダーグリップ懸垂」だ。懸垂(チンニング)といえば本来「背中」を鍛える種目として知られているが実は上腕二頭筋への刺激がとても強い。この種目はディップス同様に多関節運動であり、ダンベルカールやインクラインカールのような単関節運動と違って複雑な動気をするために怪我のリスクも軽減できる。
グリップは逆手(掌を顔へ向ける方向)で肩幅に開いた程度で握りできるだけ多くの回数で懸垂を行うといい。上級者になると背中へ効かせることができるが初級者〜中級者であれば上腕二頭筋への刺激が一番強いはずだ。
懸垂すると握力も使うから前腕もパンパン
上腕筋を鍛えるためのハンマーカール
最後に上腕部を鍛える種目が「ハンマーカール」だ。
もちろんダンベルカールでもいいのであるが、初心者は筋トレに慣れていなかったり関節が弱い人もいるため、怪我のリスクを抑えた種目がハンマーカールだ。掌を向かい合わせた状態でダンベルをもちゆっくりと上下運動をすると良い。
また力こぶの盛り上がりを作るためにもいい種目だ。上腕筋と腕橈骨筋の両方が鍛えられるため、副産物としてチンニングで背中に効かせやすくなるなどいいところずくめだ。
初心者はまず、上腕三頭筋を鍛えるためのディップス、上腕二頭筋を鍛えるためのアンダーハンド懸垂、そして上腕筋と腕橈骨筋を鍛えるためのハンマーカールを取り入れればまず、間違いなくたくましい腕が手に入るであろう。ぜひハリウッドスターのようなマッチョな腕を目指して頑張って欲しい。
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