【MTG】アリーナのスマホ版配信中止へ!プレイ人口激減で収益悪化か・・

MTG

大人気トレーディングカードゲームであるマジックザギャザリング(MTG)

20年以上も世界中のファンに愛されている。

紙媒体だけでなく、近年ではネット対戦型のMTGアリーナが配信されて、世界中の4000万人がダウンロードして楽しんでいるという。

そんなアリーナであるが、スマホ版の配信が2019年から正式にアナウンスされているが、その後ローンチの発表が伸びに伸びており、2020年の配信開始という最終見込みも大きく遅れそうだ。

その理由にアリーナの不正や課金トラブル、スタンダードの禁止の頻出などでプレイヤー人口が大きく減少しており、スマホ版の配信で十分に利益を出せない可能性があると言われているのだ。

相次ぐ禁止改定によるプレイヤーの信頼を損ねる

2020年10月、MTG史上最速となる、「創造の座、オムナス」が発売からわずか17日で禁止改定が出された。

アリーナの配信以降、環境の速度が目まぐるしくなり、カード使用率が集中してきており2019年から禁止改定のペースが顕著になっている。

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これまで人気のフォーマットであったスタンダードでの禁止改定の続出に、プレイヤーが悲鳴をあげていて、世界中で引退が続出した。

ウィザーズ社が紙媒体から全てアリーナへ移行させることを目論んでおり、禁止してもダメージが少ないネットへ誘う形だ。

しかし、プレイヤーはこの頻出する禁止改定に激怒し、アリーナですら引退する人が続出しているのだ。

その証拠に、現在世界中で人気のフォーマットはスタンダードやモダン、パイオニアではなく、統率者である。

統率者は紙媒体が主でパーティゲームのようなカジュアルの対戦が特徴で、同じ展開がなく戦略性に富んだ多人数制のフォーマットであり、アリーナでは実施できない。

課金、ゲーム、人種差別などの不正が蔓延る

アリーナは「完全ランダム」である紙媒体とは違い、数々の調整が秘密裏に行われているという。

ネットでは度々話題にあがるのだが、大きく分けると3つの調整がプログラムされているという。

  1. ランクアップ時に勝率を大きく下げる
  2. 課金が少ない人と課金が多い人を負けさせるシステム
  3. 人種(登録国)によって勝敗をコントロール

この3つは深刻で、多くの人が運営への問い合わせを行っているが「完全ランダムである」という文言を残すのみで、その証拠などを全く示していない。

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このようなプログラムが存在する可能性があり、課金をするのを控えている人が続出しており、収益が大きく減少。

ランニングコストがかかるために、スマホ版のローンチを見送らざるを得ないのだ。

収益の大幅な減少によりスマホ版の配信計画を見直しへ

最近、アリーナをプレイする人から多く聞かれる発言として「同じプレイヤーと1日に3〜4度当たることがある」。

4400万人も世界中にプレイヤーがいるにもかかわらず同じ人に何度も対戦があたることが続く状況は異常であり、おそらくアクティブなユーザーは1時間あたり1000人程度であると見られている。

当然、課金収入も激減しているにもかかわらず、カードプールはどんどんと増えていくため、ランニングコストがどんどんとかかる。

スマホ版でローンチするためには、メモリを多く使わないシステムを構築する必要があるが、その開発が資金不足により遅れていると見られている。

このような状況のなかで、スマホ版の計画そのものが収益が取れないと判断しており、中止へ進まざるを得ないのだ。

 

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