上級会員を獲得する方法についてこれまで詳細を述べてきた!
JALグローバルクラブ(JGC)入会を目指せ!一生受けられるサービスのまとめてみた
多くのサイトなどで行われている修行は FLY ON プログラムにおける50,000ポイントの獲得を目指したものが多かった。今回はもう一つの上級会員を目指す方法として搭乗回数でクリアする方法がある。この方法の場合はシンプルでかつ高いハードルである50回という搭乗回数をクリアする方法を示したい。
料金の安い路線で50回搭乗を目指す!
とにかく50回搭乗というのは年間で達成しようとすると1ヶ月に4回以上搭乗しなければならない。したがって修行として行う場合はとにかく安く、効率よく達成する必要がある。
- 那覇ー久米島 3,900円
- 那覇ー宮古 4,700円
- 福岡ー宮崎 4,900円
- 那覇ー石垣 5,100円
- 成田ー名古屋 6,250円
- 札幌ー女満別 6,270円
- 那覇ー福岡 6,500円
- 福岡ー鹿児島 6,500円
- 羽田ー名古屋 6,500円
- 伊丹ー大分 6,560円
こちらは先得割引で予約したもので、沖縄の島間を結ぶ路線が多いことがわかる。しかし、沖縄はそもそも遠いため東京や都市圏からの移動がある場合、損してしまうことがある。そこでオススメしたのは修行の「聖地」として崇められている、大阪(伊丹)ー但馬です。大阪という大都市を発着地として、主要時間が35分と短く、料金が6,000〜7,000円台と安価なために、修行に多く利用されている。
以前の記事でも解説したが、50回搭乗の場合、回数だけだけでなく15,000FLY ONポイントもクリアする必要がある。
【JAL】上級会員のステイタスの仕組み!サファイアを獲得しJGC会員を目指すための徹底ガイド!
先得割引の場合、伊丹ー但馬はFLY ONポイント換算率2倍、区間マイル=70マイル、積算率=75%なので、獲得できうFLY ONポイントは106ポイントだ。この路線だけで50回搭乗しても、106×50で5,300ポイントとなるため、全く条件を満たせない。
しかし、特便割引の場合は、搭乗ボーナスとして400FLY ONポイントが加算されるため、(106+400)×50 = 25,300ポイントとなり条件を満たすことできる。
回数で上級会員を狙う場合は、特便割引を有効に活用しよう。
また、東京に住んでいる人であれば、まず東京から福岡に移動して福岡ー宮崎で、那覇に移動してから那覇ー宮古で回数を稼ぐなどで、現地までの移動と料金の安い路線の組み合わせのバリエーションを考えると、修行がより楽しいものとなるだろう。
JALの公式ツアーで1泊2日で16フライト!?
いくら飛行機に乗ることが好きでも、同じ路線が続くと飽きてしまう。そのような人のために興味深いツアーをJALは企画している。「跳び飛びの旅 小型プロペラ機でホッピング」という旅プランは、アイランドホッパーという愛称で親しまれている。春ダイヤ、夏・秋ダイヤにそれぞれのツアーが準備されていて、どのツアーも次々と飛行機を乗り継いで最小7回、最大16回、フライトに搭乗できる。
年や時期によってルートは異なるが、2018年の夏・秋ダイヤでは羽田発の16フライトツアーは2泊3日の旅程。2019年春も南西諸島や奄美諸島などへ開催された。
新型コロナの影響で2020年の開催はなかったが今後、また復活するだろう。
搭乗50回のハードルは実際にかなり高いことがわかるだろう。修行するとなると観光といういうより乗ることがメインとなり苦痛に感じられることもあるだろうが、サファイア会員を獲得して、JGC会員になる夢を持って、是非耐えていただければ幸いだ。
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