JCBクラスのメンバーズセレクション2020が届く！Club33の復活は？

こんにちは、林檎チャンネルです。

3月の最終週を前に、JCB THE CLASS（ザ・クラス）の目玉企画である「メンバーズセレクション（通称：メンセレ）」が届きました。こちらはザ・クラスの年会費55,000円（税込）の半分以上の価値の商品が貰えるとあってかなりお得なカタログギフトとしても知られていて、ホルダーの年に１度の楽しみといえるものです。

ザ・クラスのメンセレの目玉商品として東京ディズニーランドのClub33の予約権が挙げられていたが数年前に突如サービスから除外されていた。今年は復活が期待されていたが、残念ながらリストに載っていなかった。2020年にはどんな商品があるか、様々な観点から検証してみた。

目玉商品はWEB限定商品？

今回トップページに載っていたのは、「WEB限定厳選商品」である。通常枠とは別に用意されていてリストを見ると以下の通りだ。

• バルミューダ　トースター
• シックスパッド　フットフィット
• 雲井窯　鴨釉７寸土鍋
• グローバル　三得４点セット（包丁）
• 獺祭　一升瓶３種セット
• オデッセイ　パター（ピン型、マレット型、ハーフマレット型）

正直、このラインナップを見て思ったのは『原価安いものばかりでなんの魅力もない』ということだ。カタログギフトの定番商品がちょっと高級になった程度で全く魅力を感じない。家電は量販店などでかなり安く買えるものもあるので金額的にみても大したメリットがない。

他の商品もかなり微妙

WEB限定だけではなく、他にも色々な商品がラインナップされていたが、残念ながらどれも微妙。

男性用の商品であればビジネスに役立つ商品が挙げられているが、どれも価格が中途半端なのだ。

例えば、出品されている時計は「STAG TYO」のクロノグラフであるが定価が３万円くらいでお得に見えるのだが、G-SHOCKでも10万円する時代に、サラリーマンが３万円の時計を付けていたら新入社員かと笑われてしまう。一方、高級文具メーカーのパーカーのペンもあるが、わざわざ高いペンを貰うかといわれると微妙だ。（高級なペンは送別や誕生日などでもらうものだと思っている）

女性の商品については正直、感覚はわからないが美顔ローラーやドライヤーなど（原価の安い）であったり（絶対使わない凝った）調理器具であったりとあまり魅力を感じることができなかった。

炭酸水メーカーなんて１回しか使わないから

ようは売れ残った在庫や卸値が安い商品をJCBが仕入れたにすぎずとてもチープに感じてしまった。どうしても載っていた商品が欲しいという人は選択するべきだと思うが、そんなに欲しくないが一応貰っとくか、程度に思うのであれば間違いなくゴミになるので辞めた方がいいだろう。

ディズニーランドが「鉄板」変わらずも「クラブ33」は消滅

JCBクラスホルダーにとってこれまで魅力だったのは東京ディズニーランドのパーク内にある幻のレストラン「Club33(クラブサーティースリー）」への入場予約権だ。これはクラブ会員やオリエンタルランドの職員などしか入ることが許されない特別なレストランであったが数年前に廃止となった。これは諸説あるが、ザ・クラスのホルダーが難癖をつけたりしてクラブの品位を著しく落とすことが頻発したからとも言われている。

カードの入手難易度を落とした代わりにホルダーの品位が落ちたことが原因であろう。このClub33の限定予約については2020年も引き続き付帯されていないことから今後の復活についてはないとみられている。

東京ディズニーランドのパークチケットが4月1日より値上がりすることからメンバーズセレクションの「改悪」も噂されていたが、昨年と同様に

・パークチケット２枚とぬいぐるみのセット

が準備されていた。（ぬいぐるみ要らないという声もあるが）

こちらも年会費の元を取れるかといえば微妙であるが、小さいお子さんがいる家庭には年に一回の旅行のサポートとして力を発揮するだろう。年配の方でもキャバクラのお姉ちゃんとかに提供すればかなりの力を発揮するに違いない（翌日、チケットショップに陳列されているだろう）

以上、今回のメンセレは通常商品のラインナップは正直微妙な商品が多く、交換で得をする人はいないと言える。

もしどうしてもその商品が欲しかったという人以外は交換は控えた方がいい。

小さい家族や誰かプレゼントしたい人がいれば迷わず「東京ディズニーランドのパークチケット」をオススメしたい。

今後、Club33が再びメンバーズセレクションに復活できるようにホルダーの皆様は謹んだ行動を促していただきたいものである。