年収が高い人であれば、社会的信用が高いので普通に使っていても簡単にインビテーションが来るだろう。
ただし、サラリーマンが普通にJCBカードを使っていてもインビテーションが来ることはない。
ネットでは「1年で1000万円使ったら来た」とか「ゴールドカードを1年使ったら来た」というようにまとこしやかな情報で溢れていてどの情報が正しくてどの情報が正しいのわからない。
結局サラリーマンが一番多いんだから知りたいのは一般人がどうやったら手に入れられるかってことなんだよな。
JCBはインビテーションの条件を明らかにしていないため、その基準についてはブラックボックスとされている。
私は中小企業に勤めるヒラのサラリマーンであるが、利用歴3年となる2019年12月にインビテーションが届いた。
医者や会社役員ではなく、未上場の従業員100人未満の中小企業のサラリーマンだ。
この私がJCBザ・クラスのインビテーションの条件について自身の行動を振り返ると、その基準についてなんとなく推測ができたのである。
世の中には私のようなサラリーマンが絶対的多数であるため、是非皆様の取得を助けるべく、3年間の経験からその考察を報告したい。
サラリーマンの信用度は中小企業といえど高い
意外かもしれないが中小企業であってもサラリーマンという職業は社会的な信用度が高い。
何故そう感じたのかというとネットなどで明らかに個人事業主とみられる人たちが、私よりはるかに多い利用額を使っているにも関わらず、インビテーションが来ていないという現象が起きていた。
多くの個人事業主は年収が高く、私のヒラのサラリーマンに比べるとずっと社会的信用度が高いと思われるが、実際はそうではない。
例えば、住宅ローンなどもそうであるが銀行の貸付なども個人事業主よりずっとサラリーマンの方が貸付額が大きいことと似ている。
どんな業種でもサラリーマンであれば、社会的信用は高く、JCBザ・クラスのインビテーションが来る確率はグッと上がるとみられている。
申込書に記入する年収の額は関係ない
JCBゴールドカード、プラチナカードを申請するときに職業とともに記入するのがこの「年収」だ。
ここに記入する「年収」は毎年更新するものではなく、入手しようと思った年に記入するものだ。
つまり、JCBは年収はカード入手の審査の基準として使うことはあるが、その後のインビテーションの審査の基準に盛りこまれることはないのではないか?と考える。
とは言え、信用情報は調べられる可能性もあるので嘘をつくことはせず、正直に自分の年収を書き込むべきだ。
個人の借金の有無や事故歴は見られているか?
ちなみに、私は銀行系カードローンを3社契約していて、4年間で300万円以下をしたまわったことが無いほどの多重債務者だ。
おそらく銀行で住宅ローンを借りようと思ったら、間違いなく「信用力なし」と判断されてよくて半額程度の貸付しか許可がおりないだろう。
それほど綱渡りの生活をしている一方で、銀行口座から引き落とされないといった事故をこれまで一回も起こしていない。
さすがに事故歴は個人の信用度にかなりの悪影響を与えるというのは数々の情報から総合すると間違いない。
事後がJCB系カードであれば、一発でバレるためインビテーションは来ないことは推測できる。
ただ同じく個人の信用度に影響を与える多重債務者であってもインビテーションがくるということは、そこまで厳重な調査をしていないであろう。
年間300万円の利用実績がひとつの条件では・・・
JCBゴールドカードで2年、JCBプラチナカードで1年使っているが、一番のアピールポイントになったのが、利用実績であることは間違いない。
私が目標にしていたのがJCB STAR MEMBERS(JCBスターメンバーズ)の「ロイヤルαPLUS」のランクを継続することだった。
つまりロイヤルαPLUSのランクを獲得するのに必要なのは年間300万円の利用実績だ。
これを3年間続けたことがJCB側には簡単にわかるため、何より評価が高まったポイントであっただろう。
ネットなどでは「100万円でもらった」という情報もあるが、おそらくこの人は「医者レベル」のステータスである。
一般のサラリーマンであれば基準は300万円であろうと推測される。
突撃は逆効果
ネットではダイレクトコールをして、インビテーションを貰うという情報に溢れているが、もちろんステータスが高い人でもともとインビテーションの予定が
あった人が突撃すれば、成功することがあるかもしれないが、利用実績を重ねていない人がそのような行為に及べば、断られる確率が高まる。せっかく高まった
信用度を自ら落とすことになるため、あまりお勧めしない行動であると考える。
サラリーマンで事故なく利用実績を重ねるのが最短の方法
年間300万円というと月の利用額でいうと25万円とかなりの高額だ。
私は幸い、会社の立て替えなどでクレジットカードを使うことが多かったためたまたまクリアできたが個人的な支出ではその半分も行かなかったであろう。
もし、どうしても欲しい人は、なるべく多くの額を使うのが最短の近道だ。
是非、皆さんも憧れのブラックカード生活を堪能してほしいと思う。
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