【ゴルフ】マスターズは伝説・逸話が規格外!一般人が絶対知らない秘密7選!

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ゴルフ最高峰の祭典「マスターズ・トーナメント」

アメリカのジョージア州にあるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを舞台に毎年激戦が繰り広げられる世界大会だ。

各国の猛者たちがゴルフNo.1の称号を掛けて4日間凌ぎを削り、毎年数多くのドラマが生まれてきた。

・世界のスポーツイベントで絶対同じ場所で開かれると決まっているのはテニスのウィンブルドン選手権とマスターズ・トーナメントのみ
毎年4月の2週目に設定されており、他のメジャー大会に比べても最も格式が高いことで知られている。
特に、「オーガスタのグリーンには“魔女”が棲む」言われるほどグリーンが早く傾斜も読みづらい。
アーメンコーナーと呼ばれる名物の11番、12番、13番ホールは美しい景色とは裏腹にプレイヤーにとっては正確無比なショットが要求されることで有名だ。
またコース全体を通して芝の長い「ラフ」が存在しない。アマチュアにとっては嬉しい話であるが、選手にとっては、ショートコースで距離が足りないと刈り込まれた芝の抵抗が少なくそのまま池に入ってしまう選手が毎年現れるなど、様々なドラマが生まれるのだ。
そんなマスターズについて、一般人は絶対に知り得ない秘密を披露していきたい。

アップダウンがめちゃめちゃ激しい!

大会に参加した選手やギャラリーが始めて訪れた時に、「あんなにアップダウンがあるんだね」と皆が一様にして声に出すという。

テレビ中継でみていると、高低差が伝わりにくいが、最終ホールの18番(選手たちが拍手で迎え入れらるホール)ではセカンドショット地点から旗が見えていないという。

有名な話で10番のティーグラウンドが一番高く12番のグリーンが一番低いのだが、その高低差はなんと約80ヤード。

ゴルファーなら経験あると思うが、10ヤードの打ち下ろしでもかなりの傾斜があると感じられるが、その8倍のアップダウンがコース内にあることになる。

日本の有名なコースではまずあり得ないコース設計となっていて、選手たちも距離感を合わせるのに苦労するという。

招待状はXmasに届く

全世界から晴れて選考基準をクリアした選手に対して、会場となるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブから招待状が届く。

なんと届くのはクリスマスの朝。なんとも粋な計らいに感動する。しかも、この招待状はゴルフのプレーではなく、前日のパーティへの招待なのだ。

選手用ロッカーはボロボロで2人で1つを共有!

オーガスタのロッカーは選手だけしか入れない神聖な場所だ。

1932年に作られてから2002年の大改修までその状態は保たれていた。

特に晩年はボロボロで選手たちはその歴史を感じたという。

また、これも衝撃的なのだが、マスターズで使用する際は選手2人で1つのロッカーを使うのだ。

この慣習は改修された今も引き続き続いているという。

ロッカーを2人で1つだと、汚い選手とかだったら嫌だな・・・

ロッカー内には黒人のロッカーボーイが4〜5人おり、靴を拭いてくれたりジュースをくれたりと1週間の間、選手たちにサービスをしてくれるのだ。

当然、アメリカはチップ文化のためいくらかは渡さなければならない。

さて、みなさんなら幾らくらいが相場だと考えるだろうか?

たかだが荷物を入れてジュースをくれるだけのサービスに対して払える金額はせいぜい1万円程度。

プロゴルファーで2〜3万円くらいが妥当(それでも高いが)と考える人が多いのではないだろうか。

なんとチップの最低相場は7〜10万円。それ以上払う選手もいるという。

ゴルフ場のプレー費より高いじゃん・・・

また歴代のチャンピオン専用のロッカーもあり、そのチップは相当な額になるという。

一般人には考えらないのだ。

グッズや食料品の売り上げもケタ違い

ゴルフトーナメントはロレックスやメルセデスベンツなど超高級ブランドが協賛し、広告がついていることが多いが、マスターズでは広告が禁止されている。

そのためギャラリーが会場に入るために、携帯電話、食べ物、椅子など全て没収される。

完全に丸腰の中で、物品を買ったりお土産を買ったり、食事をしたりするのだ。

この戦略はどこかのテーマパークに似てはいないだろうか?

ディズニーリゾートだ。

それもそのはず、なんとマスターズの飲食店への導線などは全て、ウォルトディズニーが監修されている。

ディズニーランドのノウハウが全て詰まっているんだね

その結果、総売上は7日間で100億円を超える。まさに桁違いの収益を上げるのだ。

マスターズは優勝賞金の決まりがないが、競技日程の3日間の入場収入などを基に決定するのも面白い。

ビルゲイツでも会員になるのに7年かかる

当然、これほどの人気を持つオーガスタであるが、当然会員になるのも狭き門だ。およそ250〜300人いると言われる会員になるために、応募しても数十年かかると言われている。

それは大富豪でも例外ではない。

マイクロソフトの創設者であるビルゲイツは毎年、30億円の寄付を続け近隣に家を建てて多額の税金を払い続けた。

それでも会員になれるまでなんと7年かかったという。

グリーンはそこまで早くない

“魔女”が棲むと呼ばれるグリーンだが、実はそこまで早くないという。

国内で言えば「 VISA太平洋マスターズ」が行われれる太平洋クラブ御殿場コースの方が早いと言われれている。

ではなぜ、そこまで早いと認識されているかと言えば、「傾斜」だ。

テレビで観る分にはわからないがグリーンの起伏が激しいため、多く転がってしまう。

これが早いと呼ばれる由縁なのだ。

メンバーの身に起きた衝撃の出来事

2002年の大改修には当然多額の資金が必要になる。

当然、マンションの修繕と一緒でゴルフ場の改修はメンバーが支払う。

ここで問題です。

オーガスタ・ナショナル・クラブは当時のメンバーに対して幾ら要求してきたでしょうか?

ちなみに日本のゴルフ場は1ホール1億円、18ホール18億円で作れられたと言われている。

オーガスタは芝の下に冷暖房完備されかなりの高額になるだろうと予想して欲しい。

大体30億円くらいの修繕費がかかるのかな?

となると300人いるクラブ会員一人あたりの金額は1000万円程度だ。

しかし、実際にオーガスタからの手紙には短くこう書いてあったという。

白紙の小切手を送ってください オーガスタ

白紙ということは1000億円と書かれていても支払わなければならないということだ。

実際に一人一人が幾ら支払ったかは不明だが、桁違いのエピソードであることは間違いない。

 

いかがだったであろうか?

規格外のエピソード満載の話ではなかったであろうか。

世界最高峰のマスターズ 、一生に一度は観戦してみたいですね。

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