仮想通貨ビットコインが再急騰!200万円を突破する理由は?

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仮想通貨の基軸であるビットコインが2020年2月に入って再び急騰している。ここまでビットコイン円のチャートは80万円をレンジに膠着していた印象であるが、約5ヵ月ぶりに100万円を超える価格となり現物を所有するホルダーからは軒並み歓喜の声が上がっている。一体何故急な高騰を見せたのかその原因を探ってみた。

半減期を見越した売り圧力の減少

急騰の一つに挙げられるのは5月に迫ったビットコインの半減期に伴う売り圧力の減少だ。ビットコインが半減期を迎えるとマイニング業者の「利益確定売り」が減少していくため、それを見越して売り圧力が減少し買い越しが勝ったというものだ。これまで価格の大きなボラティリティを生んでいたマイニング業者の影響が和らいでいくことなどから市場の強い買い圧力につながったとみられている。

世界的経済成長の鈍化

アメリカをはじめとした先進国は株価こそ高値で推移しているものの、景況は消費や設備投資など緩やかに減少しているというネガティブな情報も出ているために顕在化していない意識の中でリスクオフとしてビットコインへ資産が流れているものとみられている。同様の安全資産として見られている金(Gold)も引っ張られる形で高騰しているため資産を逃がす動きが起きているとみて間違いない。

石油価格の下落

ビットコインの価格高騰と逆行するように石油価格が下落している。石油の下落は経済活動の鈍化にともなうもの、物流の停滞などによるものが大きく退避先の資産にビットコインが選ばれている可能性が高い。物流の停滞は今年しばらく続く見込みでそれに嫌気を示す投資家が逃げ出している。

中国の新型コロナウィルスによる経済停滞危機

中国武漢で発生した新型コロナウィルスにより中国国内の輸送や経済が大混乱になり中期的にみて成長率が0点代という情報も出てきている為、元安を恐れる投資家たちが一時的にビットコインへ資産を逃がす動きがあってもおかしくない。この新型ウィルスにいたっては終息の見通しが立たず未だにワクチンの開発も遅れていることからしばらくビットコインの価格は高止まりするといった見込もある。

200万円の大台を突破する可能性

仮想通貨を取り巻く環境は依然に比べると格段に明るい。中国武漢で発生した新型コロナウィルスの解決にはまだしばらく時間がかかることですべての経済指標がネガティブになることは必至の中、売り圧力の抑制である半減期を控えたビットコインに資産がどっと流れ込むと考えられていて、状況が重ねれば2017年以来の200万円の大台も達成する可能性がある。

これまでボラテリティの大きさや一部のホルダーによる価格操作などネガティブなイメージから嫌煙されていた仮想通貨業界であるが、少しずつ改善されつつありこれまでのような下落はしばらく起きないのではと推測される。ただ、中国経済が著しく改善した場合、資産が一気に抜けることもあり暫くは余談を許さない状況であることに間違いない。

 

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