NBAルカ・ドンチッチに注目!最年少記録を次々と塗り替える超新星!

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NBAにとんでもない逸材が現れた。ダラス・マーベリックに所属するルカ・ドンチッチ(19)だ。まだあどけなさすら残る顔でスペインリーグから現れたスロベニアの新星に注目した。

NBAでの活躍について

ルーキーシーズンとなった今季であるが彼の活躍は「できすぎ」といってほどの高いスタッツを残している。今日現在で平均20.8点、7.1リバウンド、5.5アシストのチームの記録を残しチームをけん引している。フィールドゴールパーセンテージはなんと43.3%、3Pパーセンテージも34.8%と高い。NBAはとくに海外からのルーキー選手は言葉や文化、様々な壁にぶつかり鳴り物入りでデビューしても活躍をしないことが多い。同じくダラス・マーベリックスのフランチャイズプレイヤーのダーク・ノビツキー(ドイツ)もルーキーシーズンには苦しんでいた。ポジションはPGからPFまでこなすことができるオールラウンダーでレンジ問わず多彩なシュートを放つことができる。派手さはないがポストプレーやハンドリングも安定していて着実に得点を重ねるプレイヤーだ。新人は誰もが苦しむNBAリーグですぐに順応しバスケットIQも高く19歳と思えない落ち着いたプレーをしている。

NBA史上初の10代で「30得点トリプルダブル」

2019年1月27日にディフェンスに定評があるカワイ・レナードを擁するトロントラプターズに出場したドンチッチがなんと35点、12リバウンド、10アシストという30得点超えのトリプルダブルを達成した。これは10代での達成はNBA史上初の快挙である。(トリプルダブルも2度目で10代での複数回達成はNBA史上初)これはあのマイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズ(レイカーズ)でも達成していない。※ラッセル・ウエストブルック(オクラホマシティサンダー)はシーズンでトリプルダブルを達成していてドンチッチの凄さが薄まっているような印象があるが、ウエストブルックはチーム全体がトリプルダブルを達成するために機能させている感がある。特にリバウンドとか。

通算1000得点達成と今後の課題

NBAリーグではレジェンドであるオスカー・ロバートソン以来50試合で通算1000得点を達成した2人目の選手となり、既に1100得点を超え最年少の得点記録を塗り替え続けている。現在は得点ランキングで20位前後であるが、シーズン後半に向けてスタッツが上がってくるに違いない。レブロン・ジェームズ(レイカーズ)のようにスター選手となる可能性は十分に秘めているため。今後の活躍に期待したい。ヤニス・アデトクンポ(ミルウォーキーバックス)やジェームズ・ハーデン(ヒューストンロケッツ)を超えるNBAを代表する選手になってほしい。

 

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