【2019】仮想通貨が再下落!ビットコインの今後の値動きを予想する

仮想通貨

2019年になって1ヵ月が経過し、仮想通貨時価総額が下落している。昨年末にかけて、仮想通貨業界は急激な下落をし燦々たる年であったが今年は一体どうなるだろうか。基軸通貨である「ビットコイン」を中心に今後の値動きの予想を考察した。

仮想通貨は緩やかな下落が続く可能性が高い

仮想通貨を代表するビットコインの価格によって他のアルトコインの値動きが依存しているため、ビットコインの今後を予想することが、今後の値動きのカギになるだろう。調べてみると様々な下落圧力が存在することが分かった。

  • マイニング(採掘)の採算が取れない期間が長引いている
  • 社会的信頼の失墜による新規購入者の減少
  • 中国経済の陰りと大量保有者のチキンレース

これら3つの事象がビットコイン価格上昇を拒み、下落方向への圧力となっているのではないかとみられている。

マイニング(採掘)の採算が取れない期間が長引いている

昨年、マイニングに掛かる電力コストに対して利益が出るビットコインの値段である「損益分岐点」を調べたところ市場に出回る機種で3000ドル(363,000円)、最新の機器で2000ドル(220,000円)と言われている。今日現在(2019/2/5)の価格が374,000円と損益分岐点の僅か上で価格が安定している。

これから値上がりすると限らないから、利益が出るうちに売ろう

これがマイニングによる売り圧力で、わずかな価格の上昇でも利益確定売りが起きてしまうため、値が上がらない。また仮にビットコインの価格がマイニングコストを下回ってしまった場合には売るだけで赤字になってしまうため売り控える。それによってビットコインの価格は上昇し「損益分岐点」に近づいていくとみられている。

社会的信頼の失墜による新規購入者の減少

2017年は仮想通貨が一気に認知され、その熱狂は世界的なバブルとなり200万円を超える価格の上昇がみられた。これにより多くの個人投資家が市場に参加し、購入していたとみられる。その後バブルが崩壊したように価格が下落の一途をたどり、多くの投資家が損益を出したとみられている。2017年に見られたバブル的な「価格の上昇」にはステーブルコイン・テザーを発行するテザー社の不正な資産管理など不確かな噂が流布され、真実は未だ明らかにされていない。またビットコインは当時の中国で人民元の不安定さを嫌った中国人が「ドル」を得るためにビットコインを購入していたという説もある。

こんな商品、怖くて買えないよ。。。

相次ぐハッキングによる仮想通貨の盗難をはじめ、取引所の倒産・整理など仮想通貨業界は必死で対応し、改善を進めているにも関わらず社会的信用の回復には至っていない。現在、取引高を見れば一目瞭然であるが新規購入者が全くと言って増加せず、価格の上昇へつながらないのである。

中国経済の陰りと大量保有者のチキンレース

先ほども記述した通り、ビットコインを含む仮想通貨はほぼ「中国人」による取引である。例えばクジラと呼ばれる初期・大量保有者の多くは中国人であり、依然、主要国である中国の経済状況へ大きく依存することがわかる。2018年の中国の経済状況は発表統計でこそプラス推移としているが、実際はマイナス推移しているとみられている。このような経済状況でビットコインのようなリスク資産への投資は避けられ、市場に資金が流れてこなかった。2019年もまたアメリカとの貿易戦争など経済成長への伸びに引き続き陰りがみられる予想されているため、引き続き仮想通貨業界への逆風は続くとみられている。大量保有者にとって十分に利益が出ているもののその資産がみるみるうちに減少していくのを指をくわえて待っているわけではなく、徐々に利益確定してくるであろうと推測できる。また、これらの大量保有者は取引量が多いため、売却する際は大きく値が下落する可能性もある。

まとめ

仮想通貨は他のコモディティと違い、実用化への道はほぼ閉ざさている状況である。そのような中で資産として保持するには上記のようなことが理由により避けられてくるであろう。新規購入者が見込めない2019年はゆっくりと価格の下落が続くであろうとみられている。

 

 

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